2017.09.12
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責任編集=川上未映子「早稲田文学増刊 女性号」刊行!関連イベント開催決定

川上未映子=責任編集「早稲田文学増刊 女性号」 ブックデザイン=名久井直子 / 表紙イラスト=魚座

「早稲田文学」は、1891年の創刊以来、時代の変化と共に休刊、復刊を繰り返し、2007年からは第十次を数える文芸雑誌だ。現在は編集委員制度を導入、同年「秋号」を皮切りに、これまで市川真人、藤井光、堀江敏幸、角田光代各編集委員による責任編集特集を掲載してきた。

そして今回、川上未映子編集委員の責任編集による総特集号を、全556ページの特別増刊「女性号」として9月21日(木)に刊行する。

本号では、「「女性」と「書く」ことの関係性」をテーマに、古今東西82名(川上編集委員を含む)が、書き下ろし、再録、新規収録による対談・座談にて参加している。

すべての人選を川上編集委員が担い、新鋭からヴェテランまで、新作が待ち望まれる国内の書き手たちの作品はもちろん、新しいフェミニズム言説の担い手であるロクサーヌ・ゲイやチママンダ・ンゴズィ・アディーチェらの翻訳作品、ヴァージニア・ウルフや樋口一葉、エドナ・セント・ヴィンセント・ミレーら東西古典名作の本邦初訳や新訳、そして石垣りん、茨木のり子、左川ちか、吉原幸子ら近代女性詩史に残る重要作品、さらに中島みゆき、イ・ランら、多くのひとの心を掴むクリエイターの作品まで、古今東西の女性たちの文学作品を多数収録した。

そして本号は、寄稿者のみならず、翻訳者、ブックデザイン、図版提供者に到るまで、すべて女性の作り手によって制作されている。

川上未映子が寄せた巻頭言は、「早稲田文学編集室」のオフィシャルサイトにて公開中。

 

 

関連企画

【9月30日(土)】

「「早稲田文学増刊 女性号」刊行記念 「編集長、「女性号」について大いに語る」

於:青山ブックセンター本店大教室

http://www.aoyamabc.jp/event/wasedabungaku/(予約ページ)※満員御礼

 

【11月26日(日)】

「早稲田文学増刊 女性号」をめぐるシンポジウム

■場所 早稲田大学36号館-382教室(第一会場)ほか (第一会場の定員250名を超えた場合は、別会場でのリモート視聴となります)

■入場無料

■登壇者 川上未映子・穂村弘・上野千鶴子・柴田英里・斎藤環・市川真人他

※プログラムの内容・登壇者・時間等、確定次第予約開始までにお知らせします。

※予約方法と予約開始日は確定次第、公式サイトおよび公式Twitterでお伝えします。

 

責任編集=川上未映子 「早稲田文学増刊 女性号」

執筆者一覧

◆小説

今村夏子、小山田浩子、黒田夏子、古谷田奈月、津村記久子、藤野可織、松田青子、村田沙耶香、イーユン・リー/訳・篠森ゆりこ、ヴァージニア・ウルフ/訳・片山亜紀、ジーン・リース/訳・堀江里美、盛可以/訳・河村昌子、樋口一葉/現代語訳・川上未映子、ルシア・ベルリン/訳・岸本佐知子、ロクサーヌ・ゲイ/訳・野中モモ

◆詩

石垣りん、伊藤比呂美、茨木のり子、おさないひかり、川上未映子、川口晴美、神田さよ、銀色夏生、最果タヒ、左川ちか、中島悦子、中島みゆき、永瀬清子、蜂飼耳、文月悠光、松井啓子、吉原幸子、エドナ・セント・ヴィンセント・ミレー/訳・小澤英実、ノラ・ゴムリンガー/訳・松永美穂

◆短歌

安立スハル、井上法子、今橋愛、葛原妙子、栗木京子、齋藤史、鈴木晴香、野口あや子、早坂類、東直子、盛田志保子、雪舟えま

◆俳句

池田澄子、佐藤文香、鈴木しづ子、中山奈々

◆エッセイ

イ・ラン/訳・Ko Younghwa、多和田葉子(訳・松永美穂)、haru.、堀越英美、山崎まどか

◆論考

岩川ありさ、江南亜美子、小平麻衣子、柴田英里、豊彩夏、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ/訳・くぼたのぞみ

◆対談/座談

桐野夏生+川上未映子、野中モモ+Scarlet & June(菅野つかさ+中西歩乃歌)+川上未映子、小澤英実+倉本さおり+トミヤマユキコ+豊﨑由美+斎藤美奈子)

◆図版(井上佐由紀、魚座、橋爪彩)

◆ブックガイド

 

 

ブックデザイン=名久井直子

表紙イラスト=魚座

2017年9月21日発売

発行:早稲田文学会 発売:筑摩書房

定価:2200円+税 ISBN: 978-4-480-99312-0

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